気付けば夫も30歳。
大台に乗りました。
私も年を取るはずです。
しかし、母を亡くして思うことは、「老けたや太ったやブサイクや貧乏や」なんてことは、ある程度の範囲内(若さを売りにする仕事で老けて失業したとか貧乏で明日の米もないとかブサイクでいじめられているとかになると話は別)では、生きている醍醐味ってもんです。
というわけで、盛大にお祝いした夫のバースデー。
夫婦共通の友人でかつ東京在住でかつ子供がいなくて夜に時間を作れる人々となると、必然的にイギリスゆかりの人々になりました。
facebookでこっそり声をかけると、バースデーである金曜日の夜に新宿のブリティッシュパブに友人たちが集結してくれました。
みんなそれぞれ忙しい中、なんとか折り合いをつけてくれました。
ところが、仕事終わりの夫を急に呼び出すという目論みは、前日の夜に、
「明日、遅くなることになっちゃった」
という一言でもろくも失敗の危機にさらされることになりました。
「土日一緒にいられるし、誕生日はそれでいいよね」
と普段なら難なく二人おさまるはずのところ、ナゼだかゴネる私。
不思議がる夫。
何があるわけでもないのに、早く帰ってこいとむくれるdemandingな妻に少々首をかしげながらも、何とかその場は凌げたのでした。
結局、夫は23時に登場。
6時半から待機して飲んで待っていた私たちは大概喉も枯れて瞼も重くなっている有様。
それでも、待ってくれてお祝いしてくれた友人たちの優しさにとても癒されて、素敵なバースデーの締めくくりとなったのでした。
父からのプレゼントは私セレクトで、夫の好きなフランスのメゾンのTシャツ。当日はこれを着てご機嫌バースデー。
前日には夫の実家からもお肉や野菜、弟からのプレゼントなどたくさん届きました。
誕生日って、幸せだなあ。。。
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