2012年6月28日木曜日

ニッポンの美学


8年外へ行ってから、改めて母国をしげしげと観察すると、以前よりもその歴史的美点が際立って素晴らしく見えます。


浅草なんてのは、本来人だかりでわいわいにぎやかな日中こそがその真骨頂なのでしょうが、たまたま夕闇せまる人気少ない浅草寺に行ったら、トーンを落としゆく巨大な空に見事な稜線を描く瓦屋根の整然とした感じがとても厳粛。 アジア文化の中でも最もtidinessでsystematicな美を誇る我がニッポン古来の美的感性にぞくっとしました。






そのノリで唐辛子で真っ赤になった、見た目がとてもシャレオツなせんべいを買ったら、あまりの辛さに食べる意味が分からなくなるほどでした。
普通のせいべいが一番よろしい。

浅草には大学の時に一度来ましたが、今回はまるで受ける印象が違いました。
年とるのもいろいろ見えてきてよいもんだ。
見え過ぎて困ることも多いけど。






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