2011年11月15日火曜日

オークションのススメ

先週末、アンティーク輸出業をやっている友人について、イギリス南部ハンプシャー州のとある街のオークションへ行って来ました。
イギリスではどこでもかしこでもオークションが随時行われています。
ロンドンのサザビーズやクリスティーズなど国際的一流品を扱う格式の高いオークションもあれば、今回のように、田舎のじっちゃんばっちゃんが老後の趣味として通う気軽なものまで様々あるわけです。
そこへ足しげく通って、掘り出し物を見つけるのが友人の仕事。
手慣れたものです。


ブンブンVANを走らせて田舎道を行きます。
今回はそんなに買う予定がないという友人は、小ぶりなVANで軽快にいつも通り90マイルで飛ばします。(気合の入ったオークションにはトラックで)





今回のオークショニアーは創立90年の家族経営。







受付を済ませると、中には所狭しと本日の商品が保管されています。 これをオークション開始まで、じっくりviewingして、ねらう商品の目星をつけます。









このピアノ、なんと60ポンド(!)でお買い上げ。↑
あるところには激安であるんですよ、アンティークピアノ。
日本の実家のピアノ室はピアノ一台でびっちりうまっているので今は2台目なんて無理ですが、いずれ2台目を買う時にはこういう古いのを買ってオーバーホールしよっと。
ただピアノには怨念がこもるというから、中古品のしかも歴史の長いものをゲットするのは勇気が要ります。


受付でもらう、自分の番号と商品のリスト↓。




商品にはアイテムナンバーが貼ってあります↓。







いよいよオークション開始。
ビッダーが座っているソファも商品です。
一度叩いてみたい、オークショニアーのハンマー。








今回はあんまり買わないからと言って小さいVANで来たのに、結局60点以上の家具や絵画、小物を買って、VANには到底収まらない結果に…
積めるだけ積んで、残りはオークショニアーに頼み込んで置いておいてもらうことに。




ロンドンと違って、いるのはイギリス人だけ。
ほとんどがおじいちゃんおばあちゃんで、日本でいう近所の骨董市の感覚でしょうか?




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